ゴトゥコラレシピー

サンボーラの話し

  ゴトゥコラ(ツボクサ)を野菜として、食卓にあがる国スリランカでは、

ゴトゥコラが生で食べるのは、一番ポピュラーです。スリランカでは殆ど、

生の野菜の料理方法と言えばサンボーラです。、

 ゴトゥコラにほかに、にんじん、キャベツ、トマト、瓜、などのサンボーラがありますが、

チリーをベースにした、ココナツのサンボーラ、たまねぎを炒めて作るシーニサンボーラ、

などもあります。

 サンボーラは日本語でいうとサラダになりますが、作り方も食べ方も日本のサラダと

違います。

日本でサラダというと、ドレッシングなどをかけて、食べるイメージがあって、特にカレーの場合は、サラダを先に食べて、それからカレーを食べます。

 スリランカの場合は、塩やレモン汁、またはチリパウダー、コショウなどですでに、

味付けをしてあります。

 そして食べ方ですが、カレーと一緒にませて食べます。

ご存知だと思いますが、スリランカの人は手でご飯を食べます。

「あついごほんをよく手で食べれるね。。」よく言われますが、

先にサンボーラを手にとって、それと一緒にご飯をませると、あつさがちょうどやわらげる

ことができます。

 スリランカの食文化の中で、サンボーラにはそういう大切な役目があります。

同じサラダでも食文化によってこんなにも違うよね。だから面白いし。

 

では、ゴトゥコラサンボーラの作り方です。

 5人前

 材料

 ゴトゥコラ  一束 「くぎと葉っぱ」 50gぐらい

 たまねぎ         小 1

 トマト          小 1

 ココナツファイン    2tsp

 モルディブフィッシュ  2tsp (カツオ節)

 塩            少々

 コショウ         少々

 レモン汁         2tsp

 

 ゴトゥコラをたまねぎ、トマトをみじん切りにして、ココナツファインとモルディブフィッシュと一緒にませる。好みで塩コショウ、レモン汁で味を調える。

 

※レモン汁があるかないかと全然味が違います。

※そのままで食べるよりも、ご飯とませて食べたほうがおいしいです。